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ぶたぶたのいる場所 [矢崎存美]

ほのぼのファンタジー、「ぶたぶた」シリーズの光文社文庫の第3弾、「ぶたぶたのいる場所」。
すっかりこの作品のファンになりましたね。
合間にこういう作品を読むと、かなり癒されます。

海辺の瀟洒なリゾートホテルには、知る人ぞ知る神出鬼没のホテルマンがいた。
見た目はかわいいぬいぐるみだが、中身は頼りになる敏腕執事(バトラー)。
お客が困っていると、何処からか現れ、疾風のように去ってゆく。
その姿を目撃した者は、幸せになれるという伝説があるのだ。
今日も新たなお客がやってきて...

読んでいるとほんとにほのぼのとした気分になります。
ハラハラドキドキする面白さは全くありませんが、やはり面白いです。
思わず笑顔になったりするかもしれません。
自分の顔は見えないので、読んでいる時ににやけているかどうかは分かりませんが...




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ZOO [乙一]

注目の若手作家、乙一先生の作品、「ZOO」。
2003年6月に単行本で刊行され、2006年に集英社文庫から文庫化されました。
そして、「ナツイチ2011」で選ばれ、このキャンペーンにて購入しました。


『カザリとヨーコ』

 双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され...

『SEVEN ROOMS』

 謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?

『血液を探せ!』

 目が覚めたら、何者かに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇

『落ちる飛行機の中で』

 ハイジャックされた機内で安楽死の薬を買うべきか否か?


「単行本では1冊でしたが、文庫化された際に2冊に分けて刊行されています。
「ZOO 1」は映画化された5編が収録されています。
ちなみに私はどの作品も聞いたことすら知りませんでした。
「ZOO 2」は5編と、文庫版だけのボーナストラックとして、幻のショートショート「むかし夕日の公園で」が特別収録されています。

2冊通じての感想ですが、意外と面白かったですね。
ほんとにどんなジャンルかと言うのは難しいですが...
プチ・ホラー的なものもありましたね。
読まず嫌いというか、かなりグロいホラー小説を書く作家というイメージがあったので、これまで手を出してきませんでしたが、ちょっと興味が出てきました。
他の作品も少し調べてみたいと思います。


 

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0能者 [葉山透]

タイトルと設定で購入を決めた作品、「0能者(れいのうしゃ)」。
まあ、分かると思いますが、霊能者と能力がゼロの者というのをかけた感じです。
作家は葉山透先生。
「9S<ナインエス>」という作品が大ヒットして、現在でも続くシリーズとなっているようです。

科学が隆盛を極める現代。
だが、その片隅にひっそりと息づく異形のものたちがいた。
存在を知る一部の者たちは、それを「怪異」と呼んだ。

当然、怪異を相手にする生業もある。
修験者、法力僧、呼ばれ方は様々だが、その中でひと際変わった青年がいた。
九条湊。
どこか斜に構えたクセのある青年だが、彼が同業者から疎まれているのはそこではない。
霊力、法力、神通力、彼はそんな力を一切持っていない。
それにもかかわらず怪異を倒すという。
その手腕は驚くべきものだった。

これだけ読んでも面白そうな感じでしたが、読み終わった感想としては期待通りでしたね。
読後感も良く、面白くて一気に読み終えてしまいました。
主人公がいい味出してますね。

既にシリーズ化され、第2巻が刊行されていて、既に読み終わっています。
続刊にも期待しています。




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亡霊は夜歩く 名探偵夢水清志郎事件ノート [はやみねかおる]

「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズの第2弾です。
とっても軽く読めるミステリー。
小・中学生向けで、中学生の3つ子の長女が語り手の非常に読みやすい作品です。

亜衣たち三つ子の通う虹北学園には、不気味な伝説がある。
「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ」。
学園祭を前にして突然鳴り出した鐘。
亜衣は「亡霊(ゴースト)」と名乗る者からメッセージを受け取る。
校庭には魔法円が描かれ、空から机が降る...
それなのに名探偵・夢水「教授」ときたら、福引大当たりの温泉旅行に行くなんて!?

内容はやはり軽かったですが、そこそこ面白かったですね。
ずいぶん前に読んだので、ストーリーはあまり覚えてはいないのですが、面白かったという感覚は残っています。
また読みたいかというと...私には軽すぎて微妙なところですね。




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QED 六歌仙の暗号 [高田崇史]

何度も迷って悩んでいましたが、やっぱり2作目も読んでみようと思いました。
高田崇史先生の「QED」シリーズの第2弾、「QED 六歌仙の暗号」。
577ページという分厚さに、読む前からちょっとひいてましたが...

「七福神は呪われている」。
明邦大学を震感させた連続怪死事件以来、その研究はタブーとなっていた。
しかし、棚旗奈々の後輩・貴子は兄の遺志を継ぎ、論文を完成させようとする。
そして新たな事件が!?

今回は、「七福神」と「六歌仙」の謎について、主人公の桑原崇が解き明かしていきます。
あいかわらず解説的な内容にちょっと途中だれてきてしまいましたが、なんとか最後まで読みきりました。
う~ん、2作目まで読んでもまだ「面白い!」と思うほどではないですね~。
ミステリーなのか、歴史の解説なのか、主人公は何故こんなに詳しいんだろうと。
普通の大学生はここまで知らないでしょう。
そんなところにあいかわらず違和感を感じましたね。

さて、3作目を購入するか、またしばらく悩むと思います。




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