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ホーラ -死都- [篠田節子]

完全に表紙の絵に惹かれて購入した「ホーラ -死都-」。
この作品で初めて知った作家、篠田節子先生の作品です。
Wikipediaの小説家一覧には入っていたのですが...その時には気づきませんでした。

「ホーラ -死都-」は一言で言うとホラー小説、なんでしょうか。
タイトルからもホラーっぽい感じですね。
でも、「ホーラ」は作品の中に出てくる地名というか街の名前です。
まさか...「ホラー」から名付けたんでしょうか...
ストーリーとしては、不倫旅行ギリシャを訪れた主人公の二人が、エーゲ海の小島にかつて存在していた都、「ホーラ」に出会い、恐ろしい出来事に巻き込まれていきます。

300ページくらいの厚さの読みやすいサイズでサクサク読んでいくことが出来ました。
が、ストーリーとしてはあまり好みではありませんでしたね。
表紙に惹かれて購入しましたが、内容的には今ひとつでした。


この表紙に使われている絵画、「オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘」。
私が大学の頃に好きだった画家、ギュスターヴ・モローの作品なのです。
ギュスターヴ・モローは19世紀の象徴派と呼ばれるフランスの画家です。
卒論のテーマに選んだほどで、学生時代にはパリに旅行に行った際に、パリ滞在7日間の間にギュスターヴ・モロー美術館に2度ほど訪れました。
ギュスターヴ・モロー美術館はモローの生家をそのまま美術館にした場所で、中にはデッサン画も含んで膨大な数の作品が展示されています。
普通の家なのでそれほど広くはないのですが、2度とも約2時間ほど堪能していました。

この「オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘」は、ギュスターヴ・モロー美術館にはなく、パリ市内の美術館であるオルセー美術館に展示されています。
当時私もオルセー美術館でこの作品を間近に見て、その画風、緻密で神秘的な作品に心を奪われました。
ということもあって、本屋さんでひとめ「ホーラ -死都-」を見た瞬間に手にとって購入することを決めたわけなんですが...
他の作品は.....まあ読まないと思います。




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